2019/08/26
夏もそろそろ終わりですね。ふるま家の里では、夜窓を開けっ放しで寝るとちょっと肌寒く感じるぐらいになってきました。
さて、昨年11月から始めた大人向け英語カフェ、今年11月から新たに始まる第2期生を募集いたします。現在は「初・中級」「上級」「シニア」の三クラスに分かれていますが、来期は「初級」「中・上級」の二クラスとなります。詳細については以下をご参照ください。
ご興味ある方で、体験受講してみたいという方がいらっしゃいましたら、9月12日10:00-11:30に上級クラスを予定しておりますのでご参加可能です。当日の議論のテーマは「高等教育(大学)は価値がある？」(Is college education worth it?)です。体験料は無料と致しますが、お飲み物・スイーツご希望の場合は実費をいただきます。
ご質問、体験受講または参加をご希望の方はふるま家までメールまたは電話にてご連絡ください。
<<募集要項>>
英語カフェは、こちらの目が届く範囲でおこないたいので共に少人数制です。月一回、1年間計12回のコースです。各月の日程は、参加者の皆さんと講師の都合を見ながら毎月決めていきます。
[大人向け英語カフェ@ふるま家 中・上級編]
募集人数: 最多3名まで
参加条件: カフェでは全て英語でのやり取りを基本とします。日常会話に支障なく、また出されたテーマについてそれなりの感想や意見が述べられるレベルです。毎回、テーマが異なる宿題がでますので事前準備が必要です。
内容: 新聞記事、ニュース、雑誌、映画などを題材としたディスカッション、テーマを決めてのプレゼンテーション、またボキャブラリービルディングの練習になるゲーム等。第1期で扱ったテーマは、捕鯨問題、地球温暖化、スマホ問題、大坂なおみ選手にみる日本社会の差別問題、等々。
年会費: ¥5,000 (諸経費をカバーするものです)
参加料: 各回¥3,000 (ワンドリンク付)
[大人向け英語カフェ@ふるま家 初級編]
募集人数: 最多4名様まで
参加条件: カフェでのやり取りは基本日本語ですが、簡単な内容の場合は英語を使います。挨拶や簡単な返事、ドリンクの注文ぐらいはできるが、ちょっとした日常会話になると不安に感じる、というレベルです。中・上級クラスほどの事前準備は必要ないですが、語学の習得は日々の積み重ねが重要なので英語を自主学習をされている方が望ましいです。英語カフェはその実践の場とお考えください。
内容: 前半はゲームなどを取り入れながら楽しく英語に触れながら英語に対する抵抗感をなくし、後半は作文や文法など座学的なこともします。初歩的な記事などを読んだりすることもありますが、基本的に英語のアウトプットと語彙の構築を中心に進めて行きます。発音や文法なども可能な限り解説します。
年会費: ¥5,000 (諸経費をカバーするものです)
参加料: 各回¥3,000 (ワンドリンク付)
[応募先]
ふるま家まで電話(58-2236)またはメール(furumaya.info@gmail.com)でご連絡ください。若しくは可能であれば一度ふるま家までお越しいただき直接お申し込み下さい。その際に申し込み動機や目標などもお聞きできればと思います。
[講師について]
英語カフェ講師の沢田ですが、いうまでもなく英語ネイティブではなく、帰国子女でもありません。19歳で単身渡米してから英語を日常的に使い、またこれまで逐次通訳や友人の翻訳会社のスタッフとして日本語英訳などもしてきました 。経営している民宿には国内外から多くの方が訪れ、日本語よりも英語を使って会話している割合の方が多いです。留学や会社員時代、また国際NGO活動や旅、宿経営を通して世界各国の多くの友人、知人、同僚、上司、部下、お客様と英語を使い、関わってまいりました。コミュニケーション専門家でもなく、100%正しい英語を話しているという自信はありませんが、27年間それなりに英語を使って仕事をしてきた身としての実践英語であれば参加者の皆様に何かお伝えできることはあるのかと思っています。
大切なのは完璧な英語を話すことでなく、相手と通じあえる英語を話すこと。(もちろん発音がいい、文法が正しいに越したことはありませんが、それに固執し過ぎてアウトプット出来ないのはよくあるパターン。そもそも完璧って何でしょう？私達ネイティブ日本人は完璧な日本語を話しているのでしょうか…少なくとも私は自信がありません。) 「現在の世界共通語は“English”ではなく、“Broken English”なんだよ。」その昔、誰が言ったか覚えてないのですが、それを聞いた私はハッと何かに気付かされました。この言葉をきっかけに英語が一段と上達した気もします。
こんな講師でも宜しければぜひご検討ください。
[講師略歴] 高校卒業後渡米、米国・グリネル大学卒業、同志社大学博士課程前期修了。外資系学術出版業での勤務を経て35歳で脱サラ。その後国際NGOで活動すると同時に民宿「ふるま家」を経営。仏人の夫との間に一男あり、46歳現在子育て真っ最中。TOEIC970点(20年以上前のスコアなので意味がないかしれませんが、講師の客観的なコミュニケーションレベルとして参考までに公開します。)
